水海のばいもしょ

最終更新日 2025年9月2日

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  水海のばいもしょ  (福井県指定文化財)

 

 水海のばいもしょは、毎年新暦2月13日午後、鵜甘神社拝殿および境内で行われる。もともとは鵜甘神社に合祀(ごうし)されている賀宝五社の行事である。ばいもしょう、ばいましょう、棒ちぎりなど、いろいろに呼ばれているが、古くは「なるわい(鳴合)」といった。
 神事では、田遊びの詞章(ししょう)を祭壇前に立った紋付姿の2人が詞章本を見ながら読み進めていく。右側がバア、左側がジイで、途中、餅を刺して鍬(くわ)に仕立てた棒を肩に担ぎゆっくり回し、お供えの米を少量パラパラ蒔く。苗見(なえみ)作業の後、ジイが拝殿外の縁側から境内に向けて5本の棒を投げると、外で待っていた子供達が棒を奪い合う。子供達は土足のまま拝殿内板の間で「おともせんせんや」と歌い囃(ばな)し、棒で床をドンドン叩きながら数回円を描いたあと、全員が餅をもらって解散となる。バアは祭壇前で残りの詞章を読み進む。約30分で田遊び神事は終わる。

水海のばいもしょ
(水海のばいもしょ)

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