伯牙弾琴鏡(高士弾琴鏡)
最終更新日 2025年9月2日
ページID 002936
伯牙弾琴鏡(高士弾琴鏡) (文部省認定文化財 )
唐時代の大型鏡の1つの鏡式である伯牙弾琴鏡の日本への舶載鏡(はくさいきょう)を原型として、踏み返し鋳造(ちゅうぞう)により製作された銅鏡である。円形鏡で、周縁は上面が幅の狭い台形縁とし、荷葉座(かしょうざ)の亀形鈕(かめがたちゅう)になる。
上方には雲山半月(祥雲托月)とその下に飛鶴(とびづる)、左方には豹皮と思しい敷物に座し膝上(ひざうえ)の琴を弾く高士と竹林、右方には鳳凰(ほうおう)と樹木、下方には太湖石様の岩と流水などの図様を薄肉に鋳出している。
右方外区内縁に懸垂孔(けんすいこう)を2個開ける。鏡面には、懸垂孔を上方にした場合の下半分に細かな打痕(だこん)を多数残すことから、中世頃に鉦(しょう)のように打ち鳴らして用いられた可能性が考えられ、その後に土中したものと思しい。常安の通称王神の森で県道改修の折、昭和13年(1938)5月頃に出土したものとされる。
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